ハエ目クロバネキノコバエ科(学名:Sciaridae)

hae_03体長は2~5mmくらい、体色が黒あるいは黒褐色で、翅も黒味を帯びます。翅脈Mがフォーク状に枝分かれし、複眼が頭頂部でつながるのが形態的特徴です。成虫は日の当たらない湿気のある場所でよく見られ、梅雨時に大発生することがあります。
幼虫はおもに腐敗した植物質・動物糞・菌類などから発生しますが、チビクロバネキノコバエBradysia agrestis Sasakawaはカーネーション・スイカ・メロンなどの生きた植物を食べるので農業害虫となっています。クロバネキノコバエ科は屋外から飛来侵入する場合がほとんどですが、屋内の鉢植えや汚泥の堆積する所から発生することもあります。